アルコール・オア・ダイ

酩酊オタクの酔いどれ雑記。基本酔っぱらいの戯れ言

絶対に消えないLove-tune LIVE 2017の記憶の話

前説
Love-tuneLIVE2017に参戦してきた。チケ取りから激戦だったので、まさに参戦という感じだった。(けど、LIVEって実際は何と戦ってるんだろうね)
 
あれから、そろそろ一か月以上経っていて、ようやくブログを書こうとキーボードの前にいるのだけど、正直、どういうテンションで書けばいいのかよくわからなくなってます。
 
そこにあったのは、熱と輝きとが際限なく生み出されるような、美しい景色だった。
彼らが放つ輝きと彼らだけを照らす照明と高く掲げられたペンライトの光と。そして、ステージとフロアとで交換される、狂おしいほどの熱量。それらがぶつかってスパークし、火花を散らし、さらに強く輝く。その光は今を燃え上がらせ、その先にある新しい景色と未来を照らす。
 
みたいなポエム調で書きかけては消し、みたいなね。 
 
しかも、何から書けばいいのだ。と途方に暮れてもいて。詳細なレポートも、LIVEへの考察もすでに巧い人たちが充分に書かれているし、参戦したみなさんはそれぞれの感想や感触を大切にしているだろうし。
ではなんのために書くのかと言えば、あの、アルコールゼロの状況で酩酊したような感覚や情熱を自分がまだ持て余し気味に抱えているからなんだと思う。
なので、ジャニオタとバンドオタを行ったり来たりしていた人間が書く、一生忘れられないライブのひとつとなった、Love-tuneLIVE2017の記憶の記録に、お暇な方は良かったら付き合ってください。(あ、あと、なんか鼻につく音楽誌調のフレーズとか出てきても許して…
 
本編
10/19(木)雨
2日目からの参戦となった私(と相方)は、見通しが甘くTシャツを手に入れることができず、ややしょんぼりしながら、Zepp ダイバーシティへ。チケットがもぎられて、ドリンク代を取られないライブハウスなんて初めてだわーと思いながら中へ。結構な遅番だったので、中はもういっぱいで、空いた隙間に体を滑り込ませるしかないような状態だったんだけど、そういうのはまあ、慣れたもので。
大体の概要みたいなのは、すでにレポで読んいたので、Love-tuneと書かれたネオンを見ながら、1曲目はCALLなんだなーなんて思いながらソワソワしてた。アルコールって大事だわー、こういう時。

ほどなく客電が落ちて、ネオンサインが上がり、ぶわっと鳥肌が立つ感覚とともに幕があがる。
CALLからFinally Overでテンションは上がるし、TWLでは単純に楽しい。各地で打点が高いうえに倍テンと噂の(笑)Love担のペンライトの振り方とか、ライブハウスに似合いすぎてて、ほんと楽しいし、すごく綺麗。
自分のためにで、萩ちゃんが自分のパートでおもむろに立ち上がって、お前らー!みたいにフロアをスティックで指さすのもすごい好き。きゃーー!!てなってた。
雰囲気が変わって6分あるという烈火。これ、夢アイでみたのより、絶対このパフォーマンスの方がいい!!ダンスもめちゃくちゃかっこよかったし、萩ちゃんがカッと見開いた、人を殺しそうな眼をしてた…(好き)そしてPSYCO……!!!!私、キスマイでもこの曲めっちゃ好きで。なんか、歌詞とかあんまり深い意味ないあれなんだけど、でも、今この状況にぴったりじゃない…!!!とか何とか、思う暇もなく熱に当てられた上に、

だったので、強烈すぎた。あと印象的だったのは、ステージ中央で、はぎみゅが扇子を広げて重ねて(この演出がすごい好み…!)、それが離れると、奥から、ドラム台に座った死ぬほどカッコいい真田さんが現れるっていうの、もう、取り乱すくらい。
Othersideでしたっけ、真田-MIYABI-佑馬降臨したの(いや、たびたび降臨してたので、ほんと覚えてないんだけど)この曲、ハンドサインやるのがすごく好きなんだけど、なんか、拳振り上げちゃうところもあるよね…!でも、
分けあう夢 引きあげろ またやろうぜ
ていう歌詞が、Love-tuneにすごく似合ってるなあって…思ったのは終わってからですけど、でも、ここのフレーズ、すごく好きです。
 
この後、小MC?かな?違ったっけ。モロのサックスから始まる『君だけに』今まで一度もみすミスらなかったのに、この日に限ってミスるっていう(笑)この選曲、めちゃくちゃ意外でビックリしたけど、なんかしっくりきた気もする。ハモリを歌とサックスでやるの、結構素敵だったな。
Heavenly psychoは、ミディアムテンポで聞き入ってしまう。そして、耳に残るのはいつも、萩ちゃんのパートなのは、勘弁してほしい。
『GREATEST JOURNEY』でタオルを振り回し、『NO WAY OUT』でクラップして拳を振り上げて。この、いわゆるライブハウスノリが、すっごい楽しい。顕嵐ちゃんが何か言う前に、みんなペンラ下げるの、ほんと面白いけど嬉しい光景だなあ。
ここでMC。ゲストは山口君とWESTの小瀧君、流星君、神ちゃん。山口君が見に来るのはすごい意外だったけど、バンドで自分たちの曲をカバーしてるっていうのもあって(あとモロちゃんの存在もね!)興味を持ってくれたんなら、本当にうれしいところ。WESTの3人は、気心知れているせいか、楽しそうだった。「おれもあのへんはいって、一緒に盛り上がりたい~」て言ってた小瀧君、かわいかった。神ちゃんが、「クラファイ3人おるやん」て言ってて、ああ、そうかーとか、改めて思ったので、早めにSHARK買いますね(余談)
MCでは、特筆すべきは、やっぱり萩ちゃんのジム通いだよなー。何、胸の日って(笑)でも、確かに以前と比べると、首も太くなったし、体も大きくなった感じがするー(とちょっと前から思ってたほんとに)。体を鍛えるとドラムの音も変わってくると思うから、岩本くんみたいにムキムキにならない程度に頑張ってほしい(ちょっとぽにゃぽにゃした萩ちゃんの体も嫌いじゃなかったけどね!)

MCの次は3-2-2に分かれてのコーナー。
…とかって、冷静じゃなかった『君と...Milky way』もちろん叫ぶとかそういうんじゃなくて、ひたすら動揺してたww
だって、萩ちゃんの歌声がもう、胸に響いて…!いっそ苦しいくらい真剣に聞いてた。萩ちゃんの、透明感と色気のある歌声がどうにも好きすぎる…!などと、うっとりとしたあとは、さなみゅの『&say』この曲、無条件に格好よくて、藤北のはなんかちょっと艶っぽいんだけど、さなみゅのは、ひたすら格好良かった。バディってこういうことかなって。対等で拮抗してて、とにかく格好いい。
そして、炎の体育会TV!モロとながつの組み合わせで、思い出の映像流しながら、なんか、ああ、このときから、スゴく成長したんだなあとか思いながら映像を見たりしてた。たっちゃんにも、二人の姿見てほしかったなあ。そして始まるWill Be All Right。KAT-TUNの応援ソングで、ポップでちょっとメロウなメロディラインで、頑張れって無理矢理言わない感じが、やっぱりLove-tuneに似合うんだなあ。流れでもっと明るく前向きな『前向きスクリーム!』みんな楽しそうに歌うよね…!で、あれ?萩ちゃん居ない。どこ行った?と思ったら、クールダウンに冷房つけるさなぴ。そして、ビジョンには分厚い氷…現れた萩ちゃんの小芝居スタート。あらかじめ録音してある声に合わせてジェスチャーするんだけど、それが、すんごい可愛いの!ドラムで氷を割ろうとするも割れなくて、ヒーローショーよろしく、名前呼んでくれたら頑張れるかなあって。多分、こんな機会でもなければ大声で呼ぶことないよね、と思って叫びましたよう。

けいごー!!

満足げな萩ちゃん見てたら、それだけで嬉しいです。はい。

そんな謎の小芝居のあとなのに、ドラムソロ、めちゃくちゃ格好良くて!こうやって、ドラムで見せ場作ってもらえるの、オタクとしてもすごく嬉しかった。萩ちゃんのドラムは派手なセットではないけど、だんだん華やかになってる気がする。そして、私は、ドラムを叩いている萩谷慧悟がとても好きだ。全然我を抑えない、パッショネートな叩き方、頭を振って、髪を振り乱して、髪の先から汗がキラキラ飛び散ってく。それを見るのが本当に好きだなって改めて思った。

続く『SHE SAID...』の冒頭の画の格好良さよ…ドラム台に全員が乗って、あのイントロが流れて、やっすーが、L-O-V-E-T-U-N-E …てそれだけで血が騒ぐよね!(声出さないと命取られる系)7人のSHE SAID すごいカッコよかった。ていうかとにかく、画が強い…。続く『ONE DROP』あのふりを思わずやってしまう、結局YJ育ち。あんまりKAT-TUN曲のイメージなかったから、ちょっと、お!て思ったのは本当。(つぎは16ビートの萩ちゃん死にそうなやつもやってほしい)

そして、『象』
たくさんのLove担のエイターさんが、Loveにやってほしい曲で上げてたこの曲。原曲は寡聞にして聞いてはいなくて。でも、すごくすごく良かった。自然とサビでペンライト振ってた、のもあるけど、あの歌割りは天才かと思った。特に顕嵐ちゃんにあそこを歌わせるのが…!!すごい胸の痛みさえ感じるフレーズだった。
原曲のファンの人が特別な思い入れのある曲ってJrがやるのは難しかったりもするんだろうけど、でも、Loveに似合っていた、と思う。何しろ、カッコよかった

本編最後『This is Love Song』新しいオリジナル曲。こんな素敵な曲が単独に合わせてもらえて、それを本編の最後に持ってくるとか、演出が憎いわ。こんなの好きになるしかないじゃない。ねぇ。しっとりしたミディアムバラード…かと思いきや、2コーラス目に入ると、キラキラアイドルポップスに変化するとか、まさに「This is Love-tune Song」て感じじゃないですか。歌詞の内容もLove-tuneのことをほうふつとさせたり、でもやっぱりラブソングだし。私たちファンに向けて歌ってくれてるようにも感じられるし。
CALL→烈火→This is Love Song と全く違うオリジナル曲を選んで届けてくれるのが、本当にLove-tune らしいなあって思いながら聞いてました。

一旦、みんながはけて、アンコールの声。Love-tuneコールだったっけ。
そしておなじみビート君。美勇人とモロの誕生日をぶっ込みつつ、ハロウィンネタも入れてくるあたり、ホントできる子たち。あと、映像もきちんと作ってあるの、ちゃんとしてる…で、吸血鬼にされた7人が登場する『Dye D?』

これ前日に、黒スーツとか黒タキシードとかくらいの前情報しかなかったんですけど、登場したら…!これ!ゴシックじゃないですか!シルクスカーフ、レース、リボンタイ、白手袋…!萩ちゃんの、袖口と襟元の真っ白なレースにときめきが止まらない!(みんなの衣装をちゃんと確認したいんだけど、どこの誌面もあらやすを強調しすぎww)やっすーの後ろの二重トレーンとか、顕嵐ちゃんのシルクハットとスカーフタイとか、美勇人さんの白手袋とか、あのね、目が足りないから。

で、超絶ゴシックの後はその衣装のまま『MU-CHU-DE恋してる』ちゃんとこういうアイドルソングやってくれるところが本当に好き。萩ちゃんと美勇人さんがなんだかんだじゃれてるの見て、大層楽しかった。

オーラスは『言葉より大切なもの』思いっきりペンラ振って、すごいにこにこしてた記憶がある。笑顔しかでなくない?ずっとずっと、最後の瞬間まで楽しかった。

この日のMC?ラストで?かな

やっすーが、ここまで頑張ってきて…ていったあと、頑張ってないね。俺らアイドルだから(ニュアンス)ていったの、震えるほどカッコよかった。やっすーの中に、きちんとアイドル像があって、ちゃんとそこに行こうとしてるって、教えてくれるの本当に本当にカッコいいと思う。

 

Love-tuneを見た後いつも思うんだけど、私、本当にLove担になってよかったなあって!
 
10/20(金)雨/曇
朝10時から並んで、15時過ぎにようやく買えたTシャツは、本当に貴重品になってしまった。
着替えて、それから荷物をロッカーにぶち込んで、いくばくかのお金をスマホケースに入れてポケットへ。あとはタオルとペンラだけっていう慣れたLiveスタイル。
ものすごい遅番だったので、場所もなんも気にせずゆっくり場内へ。ちょっと考えてから、私ら的ライブハウス定番位置、一番後ろの段の入り口近くへ。これがめっちゃ見やすい!!後ろに人はいないし、周囲もややまばら。これでアルコールがあれば最高だったんですけど、まあ、それはいいや、しょうがない。
細かいことは、もうおいておきます(何のためのブログ)
ただただ、踊って飛んで、遠慮なくペンラ振り上げて、タオル振り回して。ぶつける心配はないし、見えない!て怒られることもない。
そうやって、すっごい汗かいて暴れながら、フロアのペンライトの輝きとか、たくさんの手が振り上げられ、ステージへ向かって伸ばされるのとか、その先のステージでLoveのメンバーがライトに照らされて踊って歌って演奏して…本当に綺麗だなあって思って見てた。私、ライブの時のそういう光景がとても好きなんだけど、Love-tuneのライブでこんな大好きな光景を目に焼き付けることができて、とても嬉しかった。
初っ端のCALLから最後のCALLまで。ずっとずっと楽しかったし、ずっとずっとここにいたいなって思ったし、終わらないで、て心から思ってた。全部覚えていたかった。何度も反芻したいと思った。
LIVEの全てをつぶさに見られるわけじゃない。でも一瞬一瞬で感じたものの記憶は確かで、そして、やっぱり薄れずに残ってる。1か月以上たった今でも、すぐにあの瞬間に戻れるくらいに、同じ導線をたどれと言われれば、きっとそっくり辿ることができる。
 
と、印象ばっかり書いてしまったけど、この最終日、本編の内容は私には書ききれなくて。
ブログは自己満足で書いてるから、この辺で許してもらおう。
 
そういえば、この日に起こった出来事であんまり他の人が書いてるの見なかったことといえば、アンコールのMuchu恋の時。萩ちゃんが口の中流血してた…ぱって口あけて笑ったときに歯が真っ赤になってて(ビジョンに映ってた)えええ?て思ったけど、あれ、多分美勇人を姫抱っこしたときにぶつけたかなんかだと思うんだよなー、タイミング的に。お闇の写真では抱っこしてるときは口元綺麗だったから、降ろす時かな。
しばらくして、なくなってたから、たいしたことなかったんだろうけど、ちょっとあれは、ほんとにびっくりした笑。しかし、何で姫抱っこしようとしたんだろうな。
て、別にこんなことばっかり覚えてるわけじゃないんだけど!
 
萩ちゃんが最後に、また会おうね!て言った。私にはまたやろうね!に聞こえてたんだけど、とにかく、またね!て言葉は、次がある約束だから。
 
次があってもこの最初の記憶は絶対に消えることなく残っているものだけど、最高!ていう気分はどんどん上書きしてほしい。いつだって最新が一番カッコよくて一番良いものだって、Love-tuneはそういうグループなんだって実感してるから。
 
さあ、来年はもっと大きい場所で。
もっとたくさんの人が作り出すあの美しい光景を、またLove-tuneのみんなに見てほしい。
そして、やっぱり、その一部に私はなりたいと思うんだ。