アルコール・オア・ダイ

酩酊オタクの酔いどれ雑記。基本酔っぱらいの戯れ言

結成以来考えていた7人Love-tuneの魅力の話

なんか、こう、2件目でウォッカトニックとか飲みながらな感じで。だらっとカジュアルに。



Love-tuneの魅力って、やっぱりバランスの良さだと思うんですよ。
バランス=バリエーションの妙だと私は思ってて。

年齢が全員違うこと、身長が小さいのから大きいのまでいること、顔立ちや雰囲気が全員、明らかに違うこと、キャリア、スキル、キャラクターがはっきりしていて、それぞれに役割があること、そしてそれらがきちんと一つのグループとして機能していること、などなどを集約してバランスの良さという一言にしているわけですが。


グループって当たり前だけど複数いて、もちろんグループとしての一つのイメージが出来上がっている、というのも大切だとは思うのだけど、ひとりひとりが違って似てる人がいない。というのは、グループの色がメンバーの人数分あるっていうこと、とも言えるわけで。
全員が個性的。と言いながら、個性を活かし切れなかったり、殺してしまったりすることもある中で、Loveは、7人の個性や役割を活かしていこうとしてる感じ、そう全員で考えているのだろうなと思わせてくれる感じがとても好きだなー。

振り幅は広いんだけど、どことなくグラデーションになっていて、それが、バランスの良さにも繋がってるのかな、とも思います。
両極にいるメンバーがいたとして、他の子がその間を緩やかに繋いでいくというか…グラデーションになることで、極端なもにが受け入れられやすくなるというか…ちょっと説明不足かもだけど。Loveは、そういうところがあるなぁと感じる。

あと、本人達も頭を使おうとしているし、スタッフさんやついてくれてる大人も、きちんと戦略考えられる人なんだろうな、と。
そういうプロジェクトとしての優秀さみたいなものを感じられるところも、私が魅力的に思うところ。

本人達のポテンシャルと戦術・戦略が噛み合って、これが続けば、凄いグループになりそう!という感触も強いし。


私が割と感心したので印象に残ってるのは、髪色かなあ。ちょうどヘアカタの撮影が入ってた頃だったと思うんだけど、7人の髪色が、全員違うのに調和が取れてて、あ、これはプロの仕業。と思って(ヘアカラー関連の業界にいたので、髪色はとにかく細かくチェックしてしまう私)
微妙にアッシュとマット、赤み、黄みに振っていって、髪色の明るさも微妙に差をつけていて、でもながつは黒、ていうの、完璧か!と思ったもんなあ。

極端な髪色やハイトーンブリーチは、相当きちんとしないと下品だったり汚くなりやすいし、そういう極端なのはグループに一人でいいと思うんだけど、Loveは、凄く綺麗に調えてきて、それをあんまり崩してない気がする。
顕嵐がハイトーンにしたら、美勇人が落ち着いた髪色にして、萩ちゃんが赤にしたら、赤にしたかった安井君は諦める。みたいな、7人いるときのインパクトと調和をきちんと考えられてるのなあ、と思います。


あまりバランスが良すぎると、予定調和でつまらなくなったり、マンネリになったりする印象だけど、Loveは、キャラクターのバリエーションで、それを払拭していけるだろうな、と思うので、最年少の存在は素晴らしいと思います。うん。
お兄ちゃん達が賢かったりまじめだったりする中で、突拍子もないことをナチュラルに繰り出してくる長妻いるの強い…


外から見てて、こんな風に思ってました。その印象は今でも全然変わってないんだけど、もっとインタビューとか読み込んだりしたら、別の面も見えてきたりするのかな、綻びや歪みもあって、それをなんとかしようと藻掻いていく姿も見られるのかな、と思うと、それはそれで楽しみです。