アルコール・オア・ダイ

酩酊オタクの酔いどれ雑記。基本酔っぱらいの戯れ言

森田美勇人という異形の美についての話

まずは最初に。

森田美勇人くん、お誕生日おめでとうございます!

24歳の1年が、これまで以上に充実した年となりますように。

 

さて、美勇人くんといえば、とにかくめちゃくちゃカッコいい人ですよねぇ。

担当の皆さんはもちろん担当じゃなくても、むしろファンじゃなくても、そのカッコよさには異論はないんじゃないか、と思います。

長い手足、印象的な三白眼、ダンスのための均整の取れた筋肉、不遜に見える佇まい、醸し出す独特のムード、パフォーマンス中と普段のギャップ…すごくすごく魅力的な人で、私は萩ちゃんの次に誰が?と聞かれたら、美勇人さん。と即答するくらい。

私が美勇人君のことをブログに書くのは、実は2017年の美勇人君の入所以来だということに、今更気が付いたのだけど、印象自体は少し変化してるなって読み返して思いました。

 

事務所を辞めて次に現れるまでに、美勇人君が一番変わった気がする。それは外見にめちゃくちゃ現れていて、ゆるくウェーブをかけて、黒スーツにラフな白シャツで3/31に現れた美勇人君は、事務所のにおいを感じさせなかった。

もちろん、もともとめちゃくちゃかっこよくてお洒落な人だし、より洗練されたってこともあるんだろうけど、何だか一気に大人の男感が増したなって思って、それがすごく素敵に映った。

いや、単純にもう、なんかかっこいい人出てきたわー!モデルかミュージシャンかって雰囲気の…!と思ったんですけどね笑。

その後、7人で活動していくわけですが、やっぱり、美勇人君はいちばん、所謂ジャニアイドルっぽい雰囲気から遠くて、そしてどんどん遠ざかってる感じがする。

FASTのときの写真が私めちゃくちゃ好きで、しばらくデスクトップにしてたくらいなんだけど、あの躍動感のある写真が、ダンサーである美勇人君の身体能力と、ファッションやアートを愛する美勇人君の美意識が美しく反映されているように思えた。

 

というわけで、謎のタイトルなんですけど。美勇人君て、不思議な顔立ちじゃないですか。いわゆる整った美形という感じではなくて…大きな目は少したれ目で三白眼だし、輪郭はほっそりしてるけど鼻梁は意外にしっかりしてて、ちょっと受け口なんだけど、絶妙なバランスでものすごく綺麗。それも、ここ5年くらいで大人になって、顔立ちがはっきりしてきて、男っぽく色っぽくなったなと思う。

で、ここへ来て、金髪にして少し髪を伸ばして、パーマかけてるじゃないですか。大正解なんですけど、ちょっとその美しさが飛び抜けちゃったかなって。

私が最新で生で美勇人君を見たのが豊洲だったわけですが、出てきた瞬間、ひぎゃー!てくらいの声が出たんですよね…なんて言うか、想像以上の美しさで。こう、カッコいいから美しいに移行したというか。カラコンのせいもあってか、すごい色っぽくて妖しい雰囲気すらあって、まるで人ならざるものが人の姿を借りて現れたようなそういう美しさ。

圧倒的な力を持っているのに、それが強さではなく、妖艶ささえ併せ持っていて。

これは異形の美だ。

と瞬時に思った。

それって、外の世界の最先端に自由にふれて取り入れて、自分らしくいられるというのもあるのかもしれない。それまでもが、美勇人君の内なる異形の生き物が解き放たれた結果な気さえして。

美勇人君は人を惑わす異形なのだ。

 

表現者としての美勇人君も、もちろんめちゃくちゃ魅力的で、あの関節がいくつあるんだろうっていう可動域の広さや、しなやかなしぐさや動き、音の感じ方や表情すべてが合わさったダンスは、どこに出しても人を魅了すると思うから、早くたくさんの人に見てほしいと心から思う。

 

今の外見で、美勇人君の本気のダンス表現をしたら、どんなことになるんだろう。それがとてもとても楽しみで仕方がない。

異界からやってきて人を惑わせ別の世界に誘い込むような、そんな未知の魅力を味わわせてくれるのを楽しみにしてる。

美勇人君の24歳の1年が、これまでや過去を全部覆すような、本当の意味で輝く1年となりますように。

 

その異形の美しさでどこか遠い異世界へ連れていってくれる日を待ってる。