アルコール・オア・ダイ

酩酊ジャニオタの酔いどれ雑記。基本酔っぱらいの戯れ言

Love-tune2周年、おめでとう!にかこつけてなんかちょっと重くなった話

祝Loveーtune結成2周年。


え、まだ2年なの?ともう2年なの?を行ったり来たりしてます。

もともと地力のある人たちだけれど、Loveーtuneになってさらに高いステージにあがった感じがします。だからこそ、最高の手札、戦友、なんて言葉がメンバーから出てくるんだろうなって思う。

ちょうど4人から7人になる時の少クラ、4人のファイアビからsupermanまで、1枚のディスクに編集してあるんですけど、2年間の成長過程が見られて、すごく楽しい。もっと高画質で残しておけば良かったなあと後悔しながら、もう、何百回と見ているこのディスクを昨日の夜も、今朝も、再生するとやっぱり見入ってしまう。

まったく飽きないし、楽しいしかないし、見るたびに新しい発見がある。かわいいのもカッコイイのもゴリゴリもオシャレなのも大人っぽいのも全部ある。Love-tune全部持ってる。て思う。

Love-tuneの1年目、私はずっとずっと嫉妬してた。すごいグループなんだ!という称賛の裏返しだけれど、うらやましくて仕方がなかったし、いっそ見るのがしんどい時さえあった。パフォーマンスが素晴らしくて、関係性がよくて、リーダーシップを取れる人と、きちんとスキルのある人と、頭の良い人と、物事の芯を考えられる人と、人の気持ちを慮れる人と。そういうグループがとても眩しかった。

そして、なぜか、突然の雷に打たれるがごとく、恋に落ちた2年目。できる限り追いかけて、見られるだけ見ようと思って。クリエは結局叶わなかったけど、エビちゃんの大阪も、キントレ単独もラブトラも、顕嵐ちゃんの魔女宅も夢アイもZEPPも何者も湾岸も。ハピアイもJr祭りも横アリ単独も。どのLove-tuneも熱くて得木て可愛くてカッコよくてオシャレで面白くて楽しかった幸せだった。
ファンに愛されているし、ファンを愛してくれているんだなって思ったし、いつだって最高だった。
インタビューを読んでも楽しかったし、クレバーな7人なんだって思ってた。あからさまにギラギラしてなくても、その奥にある野心や闘争心はガンガンに伝わったし、何も拳振り上げて殴りつけるだけが戦闘じゃないんだって教えてくれるみたいだった。
戦うには、頭も使わないとね♡賢い方が勝つよ☆
いつだって、そう言ってるみたいだった。

迎えた3年目。急に見えなくなった未来に右往左往するオタクを励ますように安心させるように、とんでもなく素敵な曲を笑顔でパフォーマンスしてくれる。まるでわざと見せつけるみたいに、メンバーと一緒に出掛けたりする。やっすーはラジオで毎週明るい声を聴かせてくれるし、雑誌では顕嵐ちゃんが孤軍奮闘で美しい姿を見せてくれた上に、「Love-tuneを国民的なグループにしたい」なんて言ってくれる。
去年のJr祭りでやっすーが言った

「未来へつれてってやるよ」

ていう約束は、まだ有効なんだって教えてくれるみたいだなって思う。

それに、もとより背水の陣のグループなのだから、波瀾万丈あって当然。
戦術で負けても戦略的に勝てばいいのだ。けんかに負けて勝負に勝つみたいに。
こんな時でもそう思わせてくれる、Love-tuneがこれまで与えてくれたものへの絶対的信頼感がゆるぎないのが、自分でもびっくりする。

Love-tuneを好きになって、一度も後悔したことがない。日を追うごとに好きが増してさえいる。だからもっと、Love-tuneがみたい。
少し前に、職場の後輩に冗談で、あんじさんにとってジャニーズJrとは。て訊かれて、私にとって今現在のジャニーズJr=Love-tuneだったから、迷わず即座に【生きる糧】て言ってて、自分でちょっと笑ったんだけど、本当に、彼らのパフォーマンスを見るのが私にとってものすごく幸せなことのひとつだから、永遠に見ていたい。
本当に本当にLove-tuneが大好きなんだ!て声を大にして言いたい(言ったところでどうにもならないんですけどね!)

Love-tune 2周年おめでとう!
この先の未来も、ずっとずっと輝かしいものでありますように!
そして、これまで築いてきたものもここから先に生まれる思い出も全部、半分持たせてください!!


 

 

 

2018/5/11のザ・少年倶楽部のsupermanとつれづれな話

2か月余り、なんか書きかけては止め、みたいなことを繰り返してました。こんにちは。

単独ライブの記事も局動画の記事もなんとなく書きそびれてしまって、その間にいろんなことがありまくって、ちょっとアップダウンも激しかった感じっすね。定期的に何かを呪いそう(笑)になっては、いかんいかんと思いなおしてみたり。改めて一緒に単独入ってくれたお友達とLove-tune紐解く会をやってみたり、GWにはキスマイちゃんを堪能してみたり。などと振り返っていても仕方がないので、つらつら思ってることをアウトプットしますね。貯めてると発酵の末腐敗の道へ進みそう(苦笑)ていうのもあるし。

でも、あれです。
それよりなにより、ザ・少年倶楽部 5/11放送の superman!!
あの多幸感あふれるパフォーマンス見たら、なんか呪ったり不貞たりくさくさしたり、そういうネガティブなことをやってる場合じゃないなーてちょっと思えてね。

横アリ単独で初めて聞いて、その時は、”新曲がある” という事実にまず泣きそうだったんだけど(隣で見てたお友達にすごく嬉しそうでって言われた)(私だけじゃなくて、ファンみんなが嬉しそうだったとも言われた)、その曲がこんなに楽しくて、素敵で、愛のあるキラキラしたアイドルソングなことにまた感動したりしてた。局動画で、ほぼフルで入れてくれてて、それも相当擦りまくりましたけど…

なんか、いろいろと私の目に見えるものが「不利な状況」になっていると感じられる事象が起こっている真っ最中だっただろうこの収録時期に、こんなに笑顔で楽しそうで、見てるこっちまで笑っちゃうし楽しくなっちゃうし、すごく幸せになるパフォーマンスを見せてくれるのが、本当に愛おしいグループだなあって。
楽しげで、キラキラしてて、でも、夢みたいなファンタジーの世界観じゃなくて、ある意味、地に足の着いた、日常と地続きの、ちょっとだけ肩の力を抜いたりホッとしたり気分をアゲてくれて、楽しくて可愛くてどこかほんの少しのせつなさもある、オシャレな応援ソング。
それをずっと笑顔で歌って踊って、カメラに向かってチャーミングな表情を見せるパフォーマンスで。萩ちゃんがみんなでやってねー!て可愛くて優しい声で言って、客席があの振りをやってペンライトが揺れて綺麗で。
最後の superman!で奈落に飛び込んだ後、ひょこってみんなで顔出して、またね~!て笑顔で手を振って、ながつがふざけてるのを爆笑しながらお兄ちゃんたちがやさしく見ていて。
それ見てるだけで、本当に幸せな気持ちになれるし、すごく愛おしい気持ちとか感謝とか頑張ろうとか、そういうポジティブな感情が生まれてくる。
昔、smapのがんばりましょうを聞いたときに似てるなって思う。軽妙洒脱でどこか飄々としてて、でも、ほしい言葉も気持ちも全部くれる、みたいな。

なんだろう、Love-tuneを好きになってこっち、彼らから、楽しいとか幸せとかしかもらってないんだなって改めて思った。

私がこれまでに見てきた、キントレのフェス感もZeppの熱も湾岸のわちゃわちゃも単独のエモさも全部愛おしいし、大好きだし、それの極め付けがこの『superman』て曲で、でも、これまでのこと…彼らのバックグラウンドやここまでの物語や、今置かれてる状況とかを何にも知らなくても、この曲に惹きつけられる人はたくさんいるんじゃないか、て思う。

放送されてから、もう何百回(誇張ではなく)も見ているけど、今朝も見てきたけど、また家に帰ったら見るだろうし、食事しながら、お風呂に入る前、髪を乾かしながら、寝る前、とかちょっとでも隙があったら見続けると思う。

いろいろあるよ。Love-tuneにも、それを見てる私にも、色んなことがあるけど、この曲を聴いて、笑顔でパフォーマンスをする彼らを見てたら、たいていのことは乗り越えられるし大丈夫だよって思える。

そういう勇気まで与えてくれるから、本当に、あの曲はLove-tuneが歌うために生み出された曲だと思うんだ

改めてLove-tuneのことを考えてみたら、やっぱり好きしかなかった話

Love担の皆様、そうでない皆様(が読んでるかどうかわかりませんが)いかがお過ごしでしょうか。

 

3月入ってまだ半月しかたってないのに、ちょっといろんなことありすぎたよなーとか思うので、ひとまずおちついて、Love-tuneのことを改めて考えてみたんですよ。

Love-tuneの魅力って何だろう。私はLove-tuneの何にお金を払いたいと思ってるんだろう。なんでこんなに好きなんだろうってね。

てところで、お題箱で私にとってのLove-tuneの魅力は、と聞かれましたので、ちょっとつらつら、Love-tune について書こうと思います。

相変わらず構成力ゼロのとりとめない話で、申し訳ないけど、お暇な人はお付き合いください。

 

私がなんでLove-tune 好きになったのかなーってきっかけはちゃんと覚えてるんだけど(初めてちゃんと生で見た萩ちゃんに一目ぼれした)。でも、それだけじゃ、こんなに必死に追いかけてしまうわけがなく。

私は、アイドルも大好きだけどロックバンドも大好きで、時期によって、比重が変わる。ここ数年はキスマイとJrのおかげでジャニにどっぷりだけど、ツアーがあれば必ずLiveにいくバンドも、長く聞いてるバンドもある。だから、きちんとバンド表現に向き合ってるLove-tuneはそれだけで魅力的だな、と思ったりするけれど。
でも、バンドは確かにLoveの魅力のひとつだけど、もちろんそれだけじゃない。てことは、わかりすぎるほど、わかっているわけですが。

こうやってだらだら書いてると本当にとりとめなくなってくるので、もうちょっと整理して書きますね。

 

◎パフォーマンス
ダンスパフォーマンスもバンドパフォーマンスも両方できる。アイドルらしい可愛い曲も、ゴリゴリのダンスナンバーも、ダークトーンの曲も、オシャレで大人っぽい曲もできる。
これを単純にふり幅すごい、と普段言っていますが、これ、ただあっちの極端とこっちの極端ができる。ということだけじゃなくて。
ゴリゴリなパフォとアイドル曲の間をつなぐ、ジャニーズらしさみたいなのを絶対失わない。
私がLoveというか、萩ちゃんにガツンと落ちたのは、2017年のJr祭り大阪で、パリマニの冒頭の萩ちゃんのこれでもか!ていうカメラ越しの視線だったのですが、

(*詳細はこちらに

2017年5月3日大阪城ホールで私の世界線が変わった話。 - アルコール・オア・ダイ

angie.hatenablog.jp

ジャニーズアイドルには、かわいい笑顔もカッコつけまくった表情もすかした視線も全部必要だと思っていて、それを、Love-tuneパフォーマンスで表してくれるところが、すごい魅力だと思います。
単純に、オリ曲3曲を考えてもそうだし、これまでの先輩曲チョイスもそう。単調にならないよう、イメージが固定されないよう、
【ジャニーズアイドル】としての矜持
を持ったパフォーマンスだなって思うし、それがすごく魅力的。

私はジャニーズのアイドルを好きになっているので、【ジャニーズっぽくない】はあんまり褒め言葉として受け取ってないところがあって。だって、ジャニーズじゃないアーティストやパフォーマーなんて、外の世界にたくさんいるじゃないですか。ジャニーズだからできる、許される、ていうところをしっかり表現してくれるところ、本当に好きです。


◎絶対的なバランスの良さ
これは、Love-tuneの最大の美点だと思っていて、バランス=バリエーションの豊富さとそのラインナップの妙とも言えます。
年齢が全員違うこと、身長が小さいのから大きいのまでいること、顔立ちや雰囲気が全員、明らかに違うこと、キャリア、スキル、キャラクターがはっきりしていて、それぞれに役割があること、そしてそれらがきちんと一つのグループとして機能していること、などなどを集約してバランスの良さという一言にしています。

そして、パフォーマンスのところでも書いた、振り幅とグラデーション。
Loveの7人て、ほんとバラバラな個性で、でも、それが完全に遠く離れているのではなくて、常にグラデーションなのが魅力だと思います。すなわち、めちゃくちゃに7人の相性がいい。

身長もキャラクターも顔や雰囲気も、両極がゆるやかにつながっていくんですよね。という話を、ブログの初期に書いてました。

結成以来考えていた7人Love-tuneの魅力の話 - アルコール・オア・ダイ

 

◎一人ひとりのタレント性が高い

カレンダーのデータブックで、安井君がLove-tunのことを

最強の手札

て言ってて、うわー、それすごいな!自分でいっちゃうこの強さよ!と思っていたのですが、Love-tuneが7人になって、ある種の快進撃をスタートしたとき、Twitterで誰かが、「このデッキ組んだ人、天才」て言ってて、ああ!ほんと!それな!と思ったのをよく覚えてる。


・見た目はザ・ジャニーズ、中身は戦略家。天才的なMC能力と圧倒的なキャプテンシーを持つ、あざと可愛さ100点満点の最年長
・卓越した演技力と大人の包容力、だてではないキャリアと高いダンスレベルを有した、情熱的かつチャーミングな技巧派ギタリスト
・癒しキャラと愛嬌が武器と見せて、野性味のあるダンス、確かな歌唱力、どんな楽器も瞬く間にものにしていく心優しい努力家
・モデル並みのスタイルバランス、モテる男の傲慢さを遺憾なく発揮するダンサーでありベーシスト。中身とのギャップは愛嬌のうち
・白皙端麗の切れ味鋭い美形のリアリスト。透明感あふれる歌声、エモーショナルなダンスと確かなリズムスキルを持つドラマー
・圧倒的な美貌と立っているだけであふれる輝くオーラ。柔らかさと硬質さを併せ持ち、すべての女を虜にしていく絶対的エース
・長い手足と二次元と見紛う美貌を持ちながら、天真爛漫なまま着実に成長していく最強の最年少にして稀にみるトリックスター

ちょっと、簡単に紹介文考えたけど、まあまあセンスないな、私。

とかくスキル勝負に陥りがちな昨今のいわゆる兄組Jr界隈で、「カッコいいこと・可愛いこと」を武器にできるのも魅力的だなと思います。


◎もっともっと細かいこといろいろ

何回かブログにも書いてるんですけど、Love-tuneは曲の解釈がとても上手い、と思うんです。その曲の持っている背景とか、メッセージとか、物語とか、そういうモノをちゃんと自分たちの中で落とし込んでパフォーマンスをしているなと感じる場面が多いです。

それがパフォーマンスのクオリティにつながるし、パフォそのものを印象的にしてるなあと思うし、だからこその、「ふり幅」ということなんじゃないかなと思ってます。


多分これも以前のブログに書いてるんですけど、彼らは一つのプロジェクトを遂行するために集まったメンバー、という風に見ていて、だからこそ、Love-tuneとはなにか、とか、どこを目標にして、そのために何をするべきか、とか、そういうことをきちんと考えられるグループなのだろうというところも私にとっては魅力で。

曲ひとつ決めるのでも、ミーティングを繰り返し、なぜそれをやるのか、その意図は?という部分を突き詰める。プレゼンしては吟味して、そうやって自分たちを作り上げている、という側面があるように感じるし、それを少しだけファンに見せてくれるのも、心憎いなあとか。

戦略と戦術という言葉をつい使ってしまうのだけど、スタッフも本人たちも、きちんと戦略を立てて戦っているのだろうなと思える【頭の良さ】と、そういう計算やあと必死さや頑張りなんかを「がんばってないね。アイドルだから」というジャニイズムというかアイドルイズムを貫いていたり、キラキラしていること、華であることを担おうとするメンバーがいて、そういうところが全然ブレないのもカッコイイ。

あと、どの組み合わせも楽しい。他のメンバーのことをきちんと見て、その良さも欠点も口にできる関係性だから、自然と生まれる信頼感とか、相性とか、コミュニケーション方法とか。互いでないとなりたたないものがあって、そういうものが、7人のどの組み合わせであっても感じられるのは、見ていて気持ちがいいし、私は楽しい。箱推し出来て幸せだなって思う。


とかとか。いっぱい小難しいことも含めて書いた気がするんですけど、素直に率直に言うと、

Love-tune7人、見た目もパフォーマンスもめちゃくちゃカッコよくてかわいくて最高じゃないですか!

 

まあまあな文字数使ってこの結論って。

とは思いますけど(笑)

どこを切り取っても、魅力的だし、好きしかないなって改めて思ったし、もっともっと彼らを見たいし、彼らが目標とする場所に一緒に行きたいから。できることはなんでもしよう。彼らが与えてくれるものに、返せることは全部返していこう。て思うんだよね

あの日、安井君が言った、未来へ連れてってやるぜ!ていう約束を、信じていられる情熱が、何度繰り返し彼らを見ても消えるどころか、ますます強くなるから。

 

 

 

 

 

 

 

(あー、なんかピリッとしないなあ…!所詮、キモオタの独り言なのでご容赦ください)

【せっかく書いたからお焚き上げ的に】MOONのこと、やっぱり書いておきたいから書くね、て話

今さらなんですけど、少クラのMOONの話をします。


端的に言って、ヤバイ。
ドラムと和太鼓から始まるのもイントロに(クリエのアレンジだからか)Psycoのラインが少し残ってるのも、らんれおの謎の殺陣も、和傘で登場したやっすーが般若の面外すのも、まるっとヤバイ奴じゃないですか…!!!

これが噂のMOON!ヒエエエエ!! 刺激強すぎるよ…!←見てすぐの感想

 
私、6人時代のKAT-TUN担ですから、ご多分に漏れずMOONめっちゃ好きです。東京ドームで3回、京セラドームで2回見ました。みたいなやつです。本家は全く一貫性のないカジュアルダウンした衣裳で、とりあえず和傘は持ってみたけどさあみたいな見た目で、(セットはめちゃくちゃ遊郭っぽいていうか、豪華でしたけども)、ただただ歌唱と生身の彼らの持つ熱量とかオーラとかだけでねじ伏せてましたけど。
 
Loveは、あえてきちんとMOONの世界観を解釈して落とし込んできたなー。と思いました。
ブラホワの時も同じようなこと書いた気がするけど、曲の解釈が上手いのだと思う。それが本家とは違う解釈でも、説得力がある。まあ、MOON聞いた瞬間に、刀振り回す美少年とか、性別不明の花魁とか、容易に目に浮かぶし、それやっても許されるLove-tuneの凄味みたいなのはあった。
竿隊の並ぶ姿もめちゃくちゃカッコいい。あれ、さなぴが割とヒラヒラさせてて、美勇人さんは着流し風なのもすごい対比でかっこよかった。さなぴは破天荒に動き回る感じで、対する美勇人さんは最小限の動き。動と静、熱と冷、みたいに竿隊が対照的なのもすごくカッコよかった。
美少年剣士の顕嵐ちゃんと武闘系ながつの手合わせとかももちろん素敵だし、見どころの多い、というか、ショー要素の強いパフォーマンスができるの、Loveのすごいとこだなあ。
印象的だったのが、Cメロのところ。ひざまずくモロのあのほとんど上体の揺れないというか微動だにしない凛々しいカッコよさと、ずっとメロディラインに乗るみたいに揺れてるながつの、アップになったときの劇的な表情の変化!あれは、なんかすごかったなあ。

萩ちゃんが、あくまでクールな感じでドラムを叩いてるのもすごくいい。そして、お顔が綺麗なうえに、お歌が上手い…ドラム台の上で、あらやす侍らせてるのもどちゃくそカッコいいし、あの大サビの歌の艶っぽいことよ…ストイックで精錬で、でもどこか甘さのある萩ちゃんの声と歌詞がすごくはまってて、あの、ほんとうっとりする。
 
私、そんなにジャニの和物演出大好き!てわけじゃないんだけど、MOONは、これをやったか!ていうのと、ライブじゃなくてショー要素が強いパフォだけど、それを完全バンドでやった、ていうのと、最後のシャウトとヘドバンが効いてるなあっていうのと、楽曲の世界を作りこむこともできるっていうのが、全部Loveの強みだと改めて。
まあ、ガチャガチャしすぎ、という意見も見たので、それもそうかな、と思わないではないけど(笑)物語性がある、ていうところが好きだなと思うし、これ『も』できるってところがいいんだよなあ。

 
 
 

Jr祭りに行ってきたよ。ただし初日のみだけどって話

終わってちょうど一週間ですね。(て時に書いていました)

Jr祭りの初日に行ってきました。地元にもかかわらず、初日しか日程合わなかったし、めっちゃ仕事休みづらい日だったのを強行突破して行ってきました。

紆余曲折あったので、今回相方とはばらばらの席で、私は下手スタンド後ろから3番目くらいの席で、その代わり、メンステに一番近いリフターの位置くらいで、結果的には良席だったなあと思います。

Jrマンションみたいなセットが組んであって、マンションのそれぞれの階にバルコニーあってそこステージに踊れるようになってる、みたいな感じだなあと思ってました。

セットはステージ上から後ろへ引っ込むにも柱があるような感じだったので、始まるまで、どっからドラム出すんだよーて思ってた私は萩谷担です。

BGMがオリ曲のインストなのは、結構よかったなあ…でも解らない曲あるんですよ。あんなに少クラ見てても、体になじんでいない曲はしょうがないよね。

Love-tuneさんは
湾岸のピンク×紺の衣装で登場
あの衣裳、ああやっていろんなグループの集団で見ると、ものすごい異質だよね。
アイランドの時は密集してるからかえってあんまり感じなかったけど、色の組み合わせも目立つし、一人ずつの形もバラバラだし、たくさんのパールのアクセントが明るくて華やか。兄組の衣装って、やっぱり、ちょっと色を抑えめだったり、赤黒も多いし、ファーだったり、スーツだったりでどことなく似た要素があるものも多いんだけど、あの衣裳はどことも似ていなくて、いいなあ、いい衣装だなって、あの広い会場で改めて思いました。

そして、髪色!顕嵐ちゃんの赤髪!めっちゃ似合ってた。可愛かった。すごく好き。まあ、私、赤髪マニアなとこありますけど!
美勇人さんが、噂のアッシュがすっかり抜けて、すごい金髪になってて、今回は、

美勇人さん>>モロ>さなぴ>やっすー≧顕嵐ちゃん>萩ちゃん>ながつ

て感じのLove-髪の明るさグラデ-tuneさんでした。相変わらずきれいだなあ、髪色!(私がヘアカラーマニアなだけです)

 

ここまで、Twitterとかにあげたのをメモ代わりに見てたんだけど、見事に見た目のことしか言ってなくて我ながら笑う。

多分、ほんとにLoveしか見てなかったんだと思うのと、シャッフルが、私はあんまりそそられないというのもあるかなあ。今の兄組の半数近くが無所で、スノもまだ不安定だったころのことは、あんまり知らないから、もあるかもしれないけども。唯一書いてるのがモロちゃんのことだった。

ほんとにほんとにモロちゃん歌が上手くて、聞き入ってしまったよ……

あ、あと萩ちゃんが、Happy Birthday選抜だったんだけど、この時、選抜のメンバーがみんな、花束持ってるのね。で、客席の子に渡したり投げたりしていくんだけど、ホントに萩ちゃん花の扱いぞんざいで笑。ファンサタイムじゃないのか、それ。て思ってたけど、なんかちぎって投げてる感じだった。
最後、あ、これ持ったまま捌けちゃダメだった。みたいな感じで、ぽいってあれはどう見ても投げたって言うか、語弊はあるけど、捨ててた笑。
いや、そんな萩ちゃんも大好きだけど。

 

あ、その前に、あれか。烈火だ。

烈火の時、その前がストのJAPONICAで、最後演出で上から布が垂れ下がってるんだけど、その後ろにLove-tuneのメンバーのシルエットが浮かび上がって、それがすごいカッコよくて!あ、演出こっちでいただいちゃいました。くらいの勢いだったよ笑。そんで、ダンスパートで楽器出てこなくて、これ、ダンスパートしかなかったり、バンドパートだったところまで、ダンスになってたらどうしようって、ほんと気が気じゃなかったんだよ。ドラムどこから出すんだよ!てずっと思ってたから。

でも、まあ、そんなことは心配無用でした。
あ。と思ったらメンステ奈落から楽器せり上がりで登場。
完全に上に上がらず、少し沈んだまま。お?て思った瞬間に、楽器隊がそこに飛び降りる!なにそれ!その演出格好良すぎ!!思わず叫んだわ。
余計なセットとか必要なかった。
割と密集しておいてあるのに、躊躇なく飛び降りるLove楽器隊…ヒーローなのかな?てマジで思った。かっこよかった(そればっかり)

ただ、ここで気が付いたんだけど、烈火って名曲だけど、覚えやすいキャッチーな感じじゃないんだよね。あと、他G担はちょっと乗りにくい。のかな?ほか3組の曲が、色は違えど、割とキャッチーというかサビの繰り返しとかが意外と単純なのね。
烈火ってめちゃくちゃドラマチックな曲なゆえに、みんながすっと乗れない、みたいなのはあるのかもなあ。

 

さていろいろあってLove-tuneのターン

てことで、このThis is LoveSongがほんとにキラキラしてて!ようやく、あ、私ジャニーズアイドルのコンサートに来たんだったわ!きゃーきゃー叫んでよかったんだわ!と思いました。すごくよかった。

アイドル要素が極端に少なくなったから、華々しいキラキラ感が減って、スキル勝負みたいなとこはちょっとあったかな。だからリフターでThis is Lovesong歌うのは、Theアイドルな感じで、アイドルのコンサートを担保してくれたかな、てところはある。

やっすーの"好きになっちゃう"のあざとさも、顕嵐ちゃんの好きなんだよのあとのカメラに向かってのキャーポイントも、あー、かわいい。ほんとかわいい。とか一人で呟いてた。リフターはながつ前だったんですけど、ほんと、ニコニコしててさあ。めっちゃかわいかった。可愛いしかなかった。

でもまあ、かわいいだけの人たちではないわけで。

CrystalSkyが、ごりっごりに踊るのめちゃくちゃカッコいい。ここでやっぱり、美勇人さんを頂点のトライングルで、360度全方位つかって攻めてくるのほんとにカッコいい。でも、印象ばっかりなのでもう一回早く見たいから少クラさんお願いします(マジで)

でさ、この曲の前に衣装の上着をみんな着るんだよね。私、それまで、インナーはふみきゅんが作ってくれた衣装のアレンジなのかな?て思ってたんだけど、厳密にいうと違ったわ。
ブラック&シルバー&ファーのギラギラ衣装が、ほんとにほんとにほんとにカッコよくてさあ。
顕嵐ちゃんなんて、いっぱいファーがついてて、袖が4本くらいありそうなのに、袖通すんじゃなくて肩に引っ掛ける衣装なんだよ!ガヤちゃんかと思ったわー!
でも、上手に着られないのか、メインステージで走ったときに、腕を通すわっかみたいなのが何回もずりおちて、上着が脱げて、そのたびに何度もよいしょって感じでかつぎ直してたのが可愛かったよ。

顕嵐ちゃんはキャップ、美勇人さんハット、モロちゃんニット帽。やっすーもギラギラにファーまでついてるパーカーで、たまにフードかぶってて、ガッシガシに踊る!

萩ちゃんの新衣装は、遠目で見てると今回はシンプルだなーって思ってた。シルバーのブルゾンタイプで前止めずに踊ってるのが、いつもと違ってワイルドだった。
でも、あとでお闇の写真見たら、下がフリンジっぽくなってたりして、全然シンプルじゃなかった笑

カッコイイ!!てなったその後でCALL!
なんか、みんなこれ待ってたよね?感あったよねー。OMGも聞きたいし、Hey!て叫んで打点高くペンラ振りたいもん。すごい上から見てると、このペンラの振り方で、Love担かそうじゃないかがわかる気がした笑

 

さて、パフォーマンス以外のもろもろも。

MCは基本やっすー。煽りをちゃかちゃんがやったり。進行はやっすーじゃないと無理だよね。と思った。初日は暴走するグループもなかったので、それでも、知っちゃかめっちゃかになってもおかしくないところ、よくまとめてたよね。
あと、MCの時、最上手にいたLoveさんたち。メインステージ上手横スタンドのお客さんが真ん中辺が見えるように全員下がらせてた安井さん凄いさすが

あ、そうそう、初日だからか、ちょいちょいあった美勇人さんのハプニング。
最初の方、外周で外側向いて踊ってて下がりすぎて、後ろに落ちかけて、あ!って持ち直したんだけど、アブネ!て顔してちょっと焦ってたのと、アンコのスタトロが何かにぶつかってガクンて揺れたとき、胸に手を当ててめっちゃ怖かった!て顔してたのすんげー可愛かったの。180cmオーバーの美青年があんな可愛くていいの?ねえ、美勇人さん笑

萩ちゃんのことは、相変わらずニラニラ見てたんですが、ドラム叩いてるときの頭振って髪振り乱すの、やっぱり、ほんと格好いい。そして、まっすぐ前を向いてる凜々しい顔もホント好きだわ(今さら)

あ、そういや、ラブトラのFantasticRideの時、のえるさんがドラム叩いてる萩ちゃんの髪をくしゅくしゅしてて、天界のお戯れ感あった。端的に言って可愛かったです。のえるさん、いつもあそこで萩ちゃんの髪触るの、ドラムの邪魔にならないようにだよね。さすがだわぁ。

 

Loveさん以外で凄く心に残ったのは、トラジャの愛かた。コンテンポラリーダンスのようで、歌もスゴくよくて、なんか、泣きそうになったの。トラジャすごいなあ、と改めて。美しいグループだ。単独楽しみです。

ただねー。コンサート全体としては、初日だからもあるのかもしれないけど、ちょっと物足りない感じはある。バンド要素少ないのも気になるけど、セット上しょうがないのかなあ。ダンスを見せた印象が強い(おかげで余計なこと考えたわ)

コンサート全体としては、凄い楽しかったか、て言われると微妙なところもあるので、あとは単独を楽しみにします。て感じかな。

 

こっから、ちょっと合同コンとして見たときに強く感じたこと。

『兄組』とよく1つにくくってしまうけれども、ここ4組って実はもう、全然ターゲット層違うんだよね。もちろん、4組とも好き、全ジャンルのお客さん、ていう人ももちろんいるとは思うんだけど、少なくとも私はもう、スノストのお客さんにはなれないし、そういう人は、ここまできたら割と多いんじゃないかなって思う。

それって4組の色がそれぞれ特化してるってコトなんだけど、それゆえに、4組揃うと、なんか相性が悪い

厳選して、見せたいパフォーマンスを見せてるんだと思うけど、コンサート全体としてはどこかが突出するわけでもなく、引き立てあうわけでもなく……有り体に言えば、相殺されてる印象。

良さとか華とかそういうのが全部殺し合って、地味にさえ思える。

あと、曲バランスがなんか据わりが悪い感じもあったし、バンドの対バンなら、短い時間でもそのアーティストに集中できるんだけど、好みのものと好みじゃないものが交互に現れるから、見てる私の集中がちょいちょいきれてしまうのも、完全に楽しめなかったっていうのはあるかなあ。

 MC云々の件は、初日は気にならなかった。ので、見てないことは言わないでおきます。でもまあ、いろいろ思うところは、そりゃあるわな。

まあ、これも相性が悪いってことのひとつかもしれないね。

単独コンでは、もっと、その魅力や実力をいかんなく発揮してほしいなあ!!

 

 

 

 

**********************

 

 

なんて、悠長に書いてたら、爆弾落とされまくってますけど!

とにかくできることは、自分たちのできる範囲で、彼らを盛り上げていくことだし、感想も要望も送り続けて、たくさんのファンが彼らを必要としていることを、いろんな方面に訴えていくことだし、それって、爆弾落ちようが落ちまいが、やり続けてることだから、平常心というか、いずれどんな形にしろ答えが出るのだから、彼らが連れてってくれるといった未来へ向かって進むしかないわけです。

色んなものを踏み台にしたり足蹴にしても、それでも私はLove-tuneにのし上がってってほしいし、横浜アリーナの次は、東京ドームだろ!!て思うから。

これでまあ、いよいよ単独は楽しみになってきたね!!絶対盛り上がってやる!!

 

 

Jr祭りと単独横アリ!でも横並びだってさ!て話

年末年始からこっち、事件続きで、おたおたしている間に、とうとうキンプリのデビューが決まったので、おめでとうブログも書かなきゃなあ、島の感想も書かなきゃなあ、何って湾岸ライブも書いてる途中じゃねーか。

などと思っていたら、兄組だけのJr祭り!さらには各ユニ横アリ単独……!!!

Loveには単独ツアーを!全国回るレベルのやつを!て祈ったり要望したりしてたっていうのに、単独の横アリぶっこまれた!

でもなにって、おいおい、この期に及んで、

まだ横並びなんかいー!!

横アリでやってもらえるのはうれしい。でも、ある種、デビューへの登竜門的なところもあったと思うんですよ。それが、4ユニット全部一律でやるっていうの、それはどうなんだろうなああああ。というのも本心。

平日休むのはいろいろ大変なので、Loveが日曜日なのは非常にありがたいし、Love-tune(と欲を言えばトラジャちゃん)と合同が見られたら、と思っているんだけど、やっぱり、4ユニ全部が横並びになってるのは、規模がでかくなったクリエだよなあ…

キンプリがデビューすることで、ここからが本当の、4ユニットガチンコ殴り合いってことなら、これまでのいろいろがご破算にされたみたいで、ちょっとさー!!と正直思います。

まあ、でも、そっちがその気ならこっちにも考えがあるからね!みたいな気持ちにもなってきたんで、次の要望はアレだな。

新曲、新衣装、ユニットオリジナルのグッズ、個人ウチワ…グッズは売り切れ出せばいいんでしょ?

金なら出すわー!

なんなら、セルにしてくれてもいいのよ。

あ、これ、デビューしたら、キスマイみたいにセルになるパターンじゃない?

ZEPP+今回の横アリ+武道館のデビュー決定公演みたいなパッケージで出してくれ。まじで。

まあこれで、ちゃんと埋められたら、今度こそ単独ツアーをお願いしますよ。公演まで2か月ない状態で発表したり申込みさせたりするんだから、興行として成り立ったんなら、ちゃんと次につなげてください。

ほんと、よろしくお願いします。

もう、横並びはたくさんなんだよ……!!

 

ちょっと、衝動のまま書きなぐったけど、ひとまず、申込みしてきますね。

考える暇を与えないのは、ある意味正解なのかもしれない…

 

 

 

 

 

 

あ、そのうち、今更の湾岸とか、アイランドの感想とか、キンプリちゃんデビューのあれこれも書く…かもしれません。

今年もよろしくお願いします。

 

 

 

何者かであり何者でもない話


f:id:angie1216r:20171214210126j:image

『何者』を観劇しました。純粋なお芝居を見にいくのはとても久し振り(ダニーボーイズ以来か)で、銀劇も凄く久し振り。

銀劇恒例のイメージドリンク(もちろんアルコールで)いただいて、いざ。

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Twitterに流れている評判だけでも、何か、凄まじいことが起きているのでは、と思っていた舞台『何者』。
常日頃、顕嵐ちゃんとかれおれおとか、可愛い可愛いで相対してきたLove-tuneの末っ子たちの、何か、本質に触れるような、人様の感想を読んだ時の想像をはるかに超える、凄まじい舞台だった。


開幕前から、スピーカーから流れる音楽とVJ。鼓動と同期するようなビート、意味性を持たない映像。そして、やがて、どちらかといえば静かに始まる面接の光景。

たった一つの質問に、動揺し、おどおどと立ち上がる拓人、あの特徴的な声で「私は……」と上ずらせて話す彼は、よく知っている阿部顕嵐の片鱗を全く残していなくて、とても近くで見ているのに、全くの別人に見えた。

フラッシュバックのように、始まる4人と、ギンジとサワ先輩の物語。主人公は拓人とはいえ、拓人はどことなく、いつも所在なげで、拓人を中心に物語は進んでいるのに、とても影が薄い。Twitterの呟きも、拓人の名前では後輩の舞台の宣伝だけ。

代わりに際立つのがリカ、瑞月、隆良、光太郎、そしてギンジの存在で。

実際舞台上の俳優は6人で、ギンジはSNS上にしか現れないのに、ギンジというキャラクターがものすごく生きてる。影が薄くさえ感じる拓人と対照的ですらある。

リカも隆良も、自意識が高く、失敗したくなくて、多分、人に弱い部分を曝け出せないタイプ。リカは積極的にマウンティングするけど、隆良は、俯瞰で見るという逃げを延々決め込んでいる。そういう、イイ性格のふたりを、美山加恋ちゃんもながつも、凄く生々しく演じてる。

リカに対して、恐らく拓人が抱いている、こいつイヤな女だな、という一面と、本当は弱くて隆良に甘える部分とが絶妙で、加恋ちゃんの上手さが際立つ(お気づきの方もいるでしょうけど、今彼女はプリキュアの主人公をやっているので、ギャップが凄い)。そして、ながつ。丸尾さんが、ながつはギフトを貰っている。という意味が凄くよくわかる。

見た目が凄く良くて、頭も良くて、人を少し下に見て、同じ土俵に上がっていないことで、本当は何も達成していない自分の自我を保っている。でも、どこかリカに対しては誠実に見えて。

そういうものが、ただそこに立っていること、座って本のページを捲っていることで、凝縮した存在感を放っている。

スタイルが良くて見た目が美しいというだけで十分なギフトなのに、その存在感や佇まいで、いつもの長妻怜央以外の存在なのに、そこに居ることの意味性やキャラクターを押し出してしまう。

長妻怜央が希有な存在かも知れないと思わせる一端。

瑞月に責められたあと、それでも必死に自我を保とうと荒れるのに、そのあと、拓人と揉めたリカをそっと慰める姿には、ポーズではない、一種の包容力すら見ることができた。

拓人が思いを寄せていた瑞月。多分、一生その思いには気がつかないままで、でも、その純粋で真っ直ぐで真面目なところが嫌味なく見えていて。理想だけではどうにもならない。面倒な現実と渡り合って、折り合いをつけながら生きていこうとする彼女だから、隆良への言葉に説得力と重みとリアリティがあって、だからこそ隆良に真っ直ぐ刺さる。でも、お母さんとの関係のくだりでは、そんなにお母さんのために頑張らなくていいんだよって思ったり、リカからみると何かいらつむところがあったろするんだろうなと思うところもあって、宮崎香蓮ちゃんのいい意味での普通っぽさが、ただのいい子なだけじゃない感じで凄くナチュラルだった。あと、瑞月は拓人が自分に好意を持ってることはわかってるんだろうなと思うので、なかなかズルいな、と思う面もあったり。

光太郎は、要領が良くて明るくていいやつで、悩みとかないように見えて、でも、夢みたいな、漫画みたいなロマンを信じてる。勝大くんはその等身大の感じを出すのが上手くて、拓人との友人関係や隆良とも上手くやっていそうなコミュ力高そうな感じがあった。普通に本当にいい友達なんだよね。て思わせてくれる。

サワ先輩は本当に大人で、想像していたよりももっと達観してる感じだった。拓人の懐き方がすごくて、それをちゃんと受け止めてあげられている。院生だけど、もっと大人な感じだった。しかし、これは演じた小野田さんの安定感がもたらすものかもしれない。

そして、拓人の顕嵐ちゃん。

冷静な分析屋というよりは、ちょっと煮え切らない感じの、どこか所在無げで頼りなさげな拓人が、リカと言い争ったあとの、まるで発狂でもしたような、内なるいらだちや鬱憤やそういう何もかもをさらけ出したあのダンスに至るあの瞬間の衝撃と言ったら!

身体能力あればこそなのだろうけど、転げまわり、台から落ち、紙ふぶきのように噴出された名刺をむさぼる様子は、こちらの感情をぐらぐらと揺さぶってくる。

不安と葛藤とうまくいかなさとかそういうモノがぐちゃぐちゃに内側にあって、それを表に出すこともできずに、ただ、SNSで分かった風な顔をして、でもそれを暴かれたときに、すべての感情が決壊してあの表現になったのだと思うと、そのほとばしるような凄まじいエネルギーをこちらも受け止めながら、圧倒されてしまった。

むしろ、あの中にさまざまなものが内包されていたのでは、と思ったり考えたりできたのは、すべてを見終わった後で、舞台上の拓人はまったく阿部顕嵐ではなくて。

あんな激しくも息苦しい表現をやってのけるタフさを持った人だったのかと、ものすごく驚いたりもした。

最後のシーンで笑顔になる彼の心の中に、どんな感情が潜んでいたのか、完全には読み切れないまま終わってしまって、微かな希望であればいいなと思ったりもした。

 

エントリーシートが降ってくる演出や、SNSの表現の仕方、必要最小限のセットなど、洗練された印象で、きちんと演劇畑の演出家さんが演劇の文法で構築した舞台を体験したことは、主演の顕嵐ちゃんはもちろん、ながつにとってもすごくよい経験だったのだろうと思うし…何より、ふたりの持つポテンシャルがとんでもないモノだと思わされた。

かなうなら、何度も日をおいて繰り返し見てみたかった。きっとその日、その日で違う感触だったのだろうし、初日と千穐楽ではきっと進化の具合が見えただろうと思う。

 

外部舞台に出る意味みたいな大仰なことは言わないけど、質の良い舞台に携われる幸運を確かな力に代えて、次に繋げてほしいって、強く思う舞台だった。

 

 

 

 

 

いやまあ、圧倒されながらも、ながつのスタイルの良さに惚れ惚れしたり、顕嵐ちゃんが煙草吸う姿が見られるなんて!と悦に入ったり、邪念たっぷりな目がなくなることなんてなかったですけどね…!